この本のすべての原稿は
書き上げ終わっている。
しかし、より良くするために、
多くの手を加え加筆しているため
出版が遅れている。
私はオステオパシーの海外の本、
イギリス、フランス、カナダ、アメリカ等の
多くの本を手に入れていて、
今でも興味あるものは入手している。
だからといって、
私が全てを知っているわけではないと
一言言っておきますが、
私が作っている、この
「歯科のオステオパシー(歯科に対する
新しいクラニアルアプローチ)」を
超える書籍は無いように思う。
ただ、今になってこの本を
出しても良いものかと考えるようになってきた。
理由の1つは、これだけの内容の本を
出しても、理解されるだろうか?ということ。
理由の2つ目は、より高い技術を身につけ、
患者を助けようと思う志のある先生が
どれだけいるのだろうか?ということである。
この本を作って、より良い本になるにつれ、
そのような疑問を強く思うようになった。
しかし、私が教えなければ、せっかく
開発した技術は残らないわけであり、
形としてでも本を残せば、
必ず世の中に志ある先生は
何かを掴んでくれる。
そのような先生がいてくれて、
この本の中の技術を活かしてくれる
ことを望むばかりです。